糸島SDGs Village 計画
私たちがこのままの生活を続けると地球が3個必要になると言われています。でも。地球はたった1つしかありません。
この美しい地球を、未来の子どもたちに、今のままのを渡したい。そうした想いで、糸島SDGs Village をつくることにしました。
今回ご案内するグランピング施設 地球MIRAIがその第一弾で、これからを皮切りに「糸島SDGs Village」をスタートさせます。
「糸島SDGs Village」では、これから5年をかけて、今の暮らしをSDGs視点で原点から見直しSDGsの具体的なアクションを起こし、これからの、暮らし方、働き方、地域、自然との関わり方を模索し、「これからの生き方」を生み出し、提案していく様な場所にしたいと思っております。
「糸島SDGs Village」では、今後、地域のクリエータと連携して漂流物や流木、海を守るための地ビールなどSDGsをテーマとした商品を製造する「地球MIRAI工房」、SUP、カヤック、森で体を動かして健康になる「アウトドアフィットネスクラブ」、子供達が自然の大切さを実感する「ネイチャースクール」などを順にスタートさせていきたいと考えております。
経済、社会、環境のバランスがとった新しい生活スタイルとは何か?自然と調和した人々が幸福になる生き方とは何か?
糸島で考え、1つの小さなモデルを作り、その答えの1つを全国に発信したいと思っています。
しかし、計画が壮大すぎて私たちだけではできません。そこで、賛同者を集めるために、グランピング施設にご宿泊いただき、この計画を知っていただきたいと思い、今回、グランピング施設地球MIRAIのオープン特別記念として特別割引価格でご宿泊いただくプランを作成しました。
まずは、地球MIRAIを体験していただき、楽しんでいただきたいと思っております。
糸島SDGs Village 計画について
「糸島SDGs Village」では、これから5年をかけて、今の暮らしをSDGs視点で原点から見直しSDGsの具体的なアクションを起こし、これからの暮らし方、働き方、地域、自然との関わり方を模索し、「これからの生き方」を生み出し、提案していく様な場所にしたいと思っております。
「糸島SDGs Village」では、現在、以下6つの事業を計画中です。
まずは、地球MIRAIを体験していただき、楽しんでいただき、私たちの理念に共感していただいた方と、いろいろなプログラムを一緒につくっていきたいと思っております。
SDGs Villageの6つの事業
※各事業内容は、順次公開いたします
「泊まる」
自然の中で眠る。
※3月19日にスタートする事業です。
美しい自然を体験してもらうグランピング施設です。「Gift from the Nature(自然からの贈り物)」をテーマにし海の大パノラマビュー”パノラマドームテント”、天空に泊まる森と海のパノラマヴュー”空中テント“にご宿泊いただけます。
美しい海と山を望む大自然の中で眠る、これまで味わったことのない世界観をお楽しみいただけます。
「食べる」
糸島を食す。
※3月19日にスタートする事業です。
野菜や果物はもちろん、お米、お肉や海産物など、糸島は美味しくて新鮮な食の宝庫です。
地球MIRAIでは、地方創生、地産地消をテーマに、 「糸島の美味しいを食べよう!」というテーマで糸島の新鮮な野菜、海産物、お肉などを食べていただきます。
「貢献する」
自然を守る。
※今後、皆様に参加していただきたい活動です。
ビーチの清掃活動、森の生態系を守るための竹の伐採など海や山の保全活動、糸島の海に生息する生物の観察や保全活動を、地域の方、研究者、観光活動、ボランティアの皆さんと実施していきます。
伐採した竹や廃材となる樹木を活用して散策道やツリーハウスをづくりにも是非、ご参加ください。
「つくる」
流木や廃材で作る。
※今後、皆様に支援していただきたい活動です。
地球MIRAIの海には、沢山の流木が流れてきます。
砂や貝、石など美しいものがたくさん「落ちて」います。
森には沢山の枯れ木や竹などが「放置」されています。
地球MIRAIでは、大量生産、大量消費ではないものづくりに挑戦する「地球MIRAI工房」を設置します。
「学ぶ」
自然について学ぼう。
※今年の夏から開始を予定している活動です。
糸島のおじいちゃんは、おばあちゃんは、子供の頃には素手で魚を捕まえて、つくしや野いちご、ドングリをおやつに食べて、木や竹をおもちゃにして遊んでいたそうです。
地域の漁師さん、大工さんなどを講師とした“自然と遊ぶ達人”から教えてもらう「自然と遊ぶネイチャースクール」を開催します。
「体を動かす」
※今年の夏から開始を予定している活動です。
緑あふれる山を散策して森林浴をしたり、海沿いで軽くランニングをしたり、ヨガやリトリートをしたり、SUPやシュノーケルに挑戦してみたりと、地球MIRAIの自然の中で体を動かし健康に過ごしてほしいと思っております。
糸島SDGs Village社会活動
教育:自然に触れ合う機会の提供
糸島で知り合ったおじいちゃんは、子供の頃には素手で魚を捕まえて、つくしや野いちご、ドングリをおやつに食べて、木や竹をおもちゃにして遊んでいたそうです。
地域の漁師さん、大工さんなどを講師として招いて、稚魚の放流やバンブーづくりなど、“自然と遊ぶ”をテーマにおじいちゃん(達人)から教えてもらうとっても楽しい教育プログラムを推進していきます。
環境保全:荒れ果てた山の再生
「糸島SDGs Village」の事業予定地の山は現在荒れ果ててしまっています。
全体で 2000坪の土地に、4000本を超える竹が生い茂っていて、森の樹木の健全な成長を妨げ、森の生態系を壊しています。
朽ちていたり、病気で倒れている樹木もたくさんあります。
朽ちている倒木を除去して、樹齢が50年を超えた樹木に太陽の光を与え、樹木の成長を止めている絡んだツタ類を伐採し、荒れ果てた山を再生し、健全な森に変えていきたいと思っております。
伐採した竹で遊歩道の柵を作ったり、竹コップにしたり、メンマとして加工したりして、有効に活用したいと考えております。
環境保全:海の環境保全活動の推進
「昔は綺麗な海だったのに、随分と汚れてしまった。」
糸島の漁師さんのため息交じりに語った言葉が忘れられません。
景色として見ているととても綺麗な海ですが、ビーチを歩いていると沢山のごみが落ちています。
目には見えないですが、海水にはマイクロプラスティックが多数含まれています。
私たちは、カブトガニ、ウミガメ、沢山の渡り鳥が飛来する糸島の海を守る活動を実施していきます。
食事:地産地消、フードロスを推進
糸島SDGs Villageでは、地産地消をテーマ。
木材は、福岡県産を使用しています。
糸島は野菜や果物はもちろん、お米、お肉や海産物など、全てが取れる食の宝庫。
「糸島の美味しいを食べよう!」というテーマで、地域の農家や牧場、肉屋や漁師さんらと連携し美味しくてヘルシーな食材を提供致します。
余った肉や不揃い野菜を使用したフードロスに配慮した「SDGs BBQコース」 や、地球MIRAIの裏山で採れたイノシシを「命をいただく」感謝の気持ちと共にいただく「ジビエBBQコース」などもご用意しています。
食器:伝統工芸の支援とエコロジーを推進
コロナの影響により、展示会が開催できず経営危機に陥っている有田焼の窯元さんが多数あります。
今回、ピースウィンズ・ジャパン佐賀事務所の協力により、わずかに変色などがあるため、とても美しい作品なのに廃棄処分になる商品を譲り受け、お客様に400年も続く伝統工芸品を使用していただく企画が実現しました。
器は何度も洗って使用できます。
BBQやグランピング施設で使用する紙皿や紙コップの廃棄を減らしつつ、有田焼の窯元の支援を進めていきたいと考えています。
雇用:地域密着、ダイバーシティ雇用の促進
「地域の方々とVillageを作っていきたい」との想いから、建築、土木、水道、電気工事は、地元の70歳以上の方々と共に作っています。
また、フルタイムでは働くことが困難な主婦の方々の採用も、積極的に行っています。
今後も地域の方々をダイバーシティの視点で積極的に雇用していきます。
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